アンクルンとは
アンクルン?
おそらくご存じない方がほとんどだと思います。
まずアンクルンの合奏シーンをご覧ください。
https://www.youtube.com/edit?o=U&video_id=ijX0SXwZ74Q
にっさとの森保育園(埼玉県草加市)4歳児クラス19人によるきらきら星の合奏です。
一人一音、手で振って鳴らす竹製楽器です。
アンクルンはインドネシアの民族楽器。
誰でも簡単に、楽しく演奏することができます。
合奏後、和みと笑顔の輪が広がります。
1. アンクルンに導かれるまで
まさに青天の霹靂でした。
53歳の時、会社での定期健康診断をきっかけに、偶然大腸がんが見つかったのです。
直ちに都内の病院で患部の摘出手術を受けました。
幸い早期の発見だったため、手術後は順調に回復。
4週間ほどの療養期間を経て、職場に復帰することができました。
ただ、サラリーマン生活に戻れば相変わらず激務の毎日。
それこそ、会社のために神経をすり減らす状況が続きました。
その後がんの転移、再発はなく、死の恐怖に直面することありませんでしたが、
「自分のたった一度の人生、このままでいいのだろうか?」
という強い疑問が日増しに強くなっていきました。
その頃より、自分がワクワクすることで起業し、地域や国際交流に
何か貢献したいと考えるようになりました。
そのような時ふと思い出したのが、数年前インドネシアのジャカルタで
出会った竹の楽器。心の琴線に触れるような音色を奏でる、
インドネシアの民族楽器でした。
楽器の名前は忘れてしまっていたけれど、あの音色、感動は忘れていませんでした。
「これだ!」と思いました。
その楽器こそがアンクルンだったのです。
2. 私とアンクルンとの運命的な出会い
あれは、私が海外駐在員としてジャカルタに赴任してから4年ほど経った
2008年のことでした。
ある日、仕事上取引のある日系企業から、創立記念を祝うパーティーに招待されました。
市内のホテルのホールには約100人ほどの招待者が集いました。
宴もたけなわ、私たちがほろ酔い気分となった頃、ステージに民族衣装を
身にまとった男性が登場しました。
同時に私たち一人一人に、何やら竹筒でできた民芸品のような物が配られました。
それがアンクルンとの初めての出会いでした。
壇上の男性の説明によると、彼は指揮者であり、これから合奏の指揮をすると言うのです。
最初聞いた時、驚くとともに「まさか?」と思いました。
なにしろその場にいたのはほとんど日本人で、アンクルンを見たのも触れたのも
この時が初めてだったのです。
しかし、予想に反し、彼の指揮どおりにただアンクルンを振っただけで、
「千の風になって」のメロディーが会場全体に優しく鳴り響いたのです。
その時の感動と不思議な高揚感は今でもはっきりと覚えています。
3. アンクルンの特徴
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4. アンクルンの歴史
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5. アンクルンの使われ方
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6. 日本におけるアンクルンの認知度
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