アンクルン合奏の楽しさ

インドネシアの民族楽器アンクルン。材質は全て竹で、ジャワ島のバンドンで手作りされています。アンクルンは一個一音階。通常１０人～２０人位のグループで、各自一個ずつ手に持ち、全員で楽しく合奏します。

アンクルンは一人で演奏できる？

アンクルンを一人で演奏するミュージシャンが、本場インドネシアにはもちろん、日本にもいらっしゃいます。ただ、その時必要になるのが専用スタンドです。専用スタンドに、必要な音階分のアンクルンをぶら下げて演奏するのです。プロミュージシャンは、３オクターブ以上のフルセットを用い、難しいクラシックの曲を演奏することもできます。

アンクルン、一人演奏用スタンド

竹でできた専用のスタンドは、バンドンの製造元でも購入することができますが、持ち運びが便利で、より実用的なスタンドを製作してみました。洋服用パイプハンガーにS型フックを装着するだけで完成。

アンクルン合奏体験ワークショップ前に一人演奏

このスタンドを使えば、初めてのアンクルン合奏体験ワークショップの前に、インストラクターが一人演奏をし、アンクルンの音色をまず聴いていただくことができます。