アンクルンのふるさとバンドンへ行こう!

2017.08.16 (水)

南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン専門家の大杉明です。

私は以前、”アンクルンのふるさと”インドネシアに7年間滞在していました。その時に経験したこと、興味をもったことを、インドネシア雑感として記しています。

ジャカルタの交通事情

首都ジャカルタの交通渋滞は、一向に改善されていませんでした。市内を南北に結ぶ鉄道がないため、自ずと市民は、バス、乗用車、タクシー、オートバイ、または(最近流行りの)オートバイタクシーを利用せざるを得ません。

2017年8月現在、南北に伸びる一番の主要道路(タムリン通り~スディルマン通り)で工事が行われています。地下鉄、そして道路上部にも鉄道が新設される計画だそうです。写真には、さらにその上を走るバス専用道路も見ることができます。市民の足が増えることによって、交通事情が改善されることを望みます。

ジャカルタからバンドンへ

ジャカルタから高速道路を利用し東に向かうと、1時間ほどでいくつもの工業団地が集積するブカシ県を通過します。ここは日系企業も多く進出しており、かつて私も、車でブカシ県にある工場に通勤していました。

ここブカシ県でも、ジャカルタと結ぶ通勤新線の工事が行われていました。

高速道路の周囲を見渡すと、次第に田園地帯、そして丘陵地帯へと景色を変えていきます。

バンドンに到着

ジャカルタから車で約3時間。西ジャワ州バンドンに到着しました。ここバンドンで有名な建物のひとつが写真の市庁舎です。

このバンドン市庁舎、洋風の趣がありますが、屋根上部がインドネシア料理で有名なサテ(串焼)に似ていることから、グドゥン・サテ(サテの建物)と呼ばれています。

<続く>

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