南国楽器アンクルンで和みの輪！　アンクルン専門家の大杉明です。

アンクルン、残念ながら日本ではまだほとんど知られていません。一般の楽器屋では販売されていません。ましてやアンクルンを教える音楽教室なんてないとお思いでしょう。

和みのアンクルン合奏教室、埼玉県草加市に開講

私は以前サラリーマンだった時に、インドネシアのジャカルタに7年間駐在していました。その時参加したあるパーティーで、偶然アンクルンと出会い、その優しい音色に魅了されました。それ以降、アンクルンとインドネシアの大ファンとなりました。2016年以降起業を考え始めた時、まっさきに思い描いたのが日本とインドネシアの架け橋になる事業であり、しかもアンクルンをベースにした国際貢献と地域貢献でした。
そしていま2017年9月、アンクルン事業開業に際し、まず地元埼玉県草加市で「和みのアンクルン教室」を開講することになりました。

アンクルンを始めたい理由とは

9月20日、草加市のCafe&Gallery”のんの”で開催した「和みのアンクルン合奏教室」体験会には、8名の方が出席されました。みなさん60歳代以上の方でした。元保育士や現在介護施設で音楽レクリエーションの活動をされている方等、さまざまです。

この度、アンクルンを始めたい理由を尋ねてみました。
＊いままで楽器を習ったこともないし、演奏する自信もなかった。
でもアンクルンの合奏ワークショップに参加してみて、全員で簡単に
演奏することができた。アンクルンならこれから始められると思った。
＊”のんの”で初めてアンクルンの音色を聞いたとき、これを保育園の
現場で広めたいと思った。
＊合奏ワークショップで、誰でも簡単に参加できることを実感。
高齢者施設で利用する楽器にふさわしいと思った。
＊日頃家に閉じこもりがちだったので、外で何か習いたいと思った。
友人から紹介されたアンクルンなら適していると思った。

60歳代で始める楽器としてはアンクルンが最適

大変ありがたいことに、気軽に始められる楽器、参加者全員で楽しめる楽器、保育施設および高齢者施設どちらでも活用できる楽器、というご意見が寄せられました。いずれも私自身が以前より思い描いていた持論でもあり、今回さらに自信を深めることができました。
8人の方全員が正会員にご登録いただきましたので、10月の授業から「和みのアンクルン合奏」を楽しみつつ、多方面でアンクルンが普及し、活用されるよう合奏や指揮ノウハウの蓄積に努めていきます。