はじめてのアンクルン! -5-

2017.06.12 (月)

南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン合奏演出家の大杉明です。

私は以前、”アンクルンのふるさと”インドネシアに7年間滞在していました。当時、ジャカルタで初めて聴いたアンクルンの優しい音色と感動が忘れられず、アンクルンを広く日本で広めたいと考えるようになりました。

アンクルンの魅力

ひとり一個ずつ別々の音階を手に持って、みんなで簡単に合奏できる‼️ それがアンクルンの魅力です。

幼稚園で親しまれているアンクルン

写真は、”TK18″ アンクルン セット。
TKとは、インドネシア語のTaman Kanak-Kanakの略で、幼児の集まる公園、すなわち「幼稚園」を意味します。
そして、ファの♯、シの♭を含んだ18音階から構成されます。

幼稚園で歌われる童謡なら、ほぼこの18音で演奏できることから、TK18とネーミングされたのでしょう。

みんなで演奏する時には、スタンドからアンクルンを外して
各自に配ります。

アンクルンひとり演奏

でも、ちょっと待って下さい。実は、このスタンドに収納された状態で、ひとり演奏することもできるのです。
スタンドの上部は床から130cm。立った状態でアンクルンを振って鳴らすには、ちょうど良い高さなのです。

アンクルンをひとり演奏するプロミュージシャンは、地元インドネシアにはもちろんいますし、日本でも何人かの方が活躍されています。

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