コーヒーの王様は、インドネシアのルアック(Luwak)かも知れない

2017.06.13 (火)

南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン合奏演出家の大杉明です。

私は以前、”アンクルンのふるさと”インドネシアに7年間滞在していました。その時に経験したこと、興味をもったことを、インドネシア雑感として記しています。

コーヒー豆の生産量、世界ランキング

コーヒーと言えばどこの国を連想しますか? まずは、ブラジルですよね! コーヒー豆の生産量では、ブラジルがダントツの1位。2位は意外ですがベトナム。そして、3、4位をインドネシアとコロンビアが競っています。

インドネシアのコーヒー事情

インドネシアで有名なコーヒーの品種は、アラビカ種のトラジャやマンデリン、そしてロブスタ種などがあります。インドネシア人は、一般的にコーヒーを飲むのが好きです。飲み方は変わっていて、紙フィルターを使わず、挽いたコーヒー豆にダイレクトに熱湯を注ぎ、そのまま大胆に飲みます。日本人の私にとっては、いがらっぽい感じがしますが、営業の訪問先でよく出していただきました。

最近のブーム

そして、最近ブームになっている珍コーヒーが、コピ・ルアックです!(インドネシア語でコーヒーを、Kopi=コピといいます)

ルアックとはジャコウ猫の一種で、主食はコーヒー豆。しかも完熟した赤い実を厳選して食べます。このジャコウネコが糞とともに排泄する半発酵状態のコーヒー豆を採取・洗浄してつくられるのが、コピ・ルアックです。
(想像するとあまり飲みたくない?)

独特の風味がある上、生産量も限られており、大変希少価値のあるコーヒーです。ジャカルタでは、写真の100gパックがUSD15前後(約1,700円)で販売されています。
欧米では1杯USD100前後で、サービスしているカフェがあるそうです。参考に、東京のザ・リッツカールトンでも1杯7千~8千円(時価で変動)。

コピ・ルアックはコーヒーの王様?

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