アンクルン合奏、おすすめのCD”ラスト・ソング”より選曲
南国楽器で和みの輪! アンクルン専門家コラム
インドネシアの民族楽器アンクルンで多くの方々に和みと笑顔を届けようと、埼玉県を中心にいろいろな施設、コミュニティを訪問しています。
おすすめの図書
今回は、おすすめの図書に関する話。
「ラスト・ソング」 ~人生の最後に聴く音楽~
著者: 米国認定音楽療法士 佐藤由美子 氏
発行所: ポプラ社
そもそも、私がこの本と出会ったきっかけは、素人ながらに音楽療法にアンクルンが使えるのではないか? という疑問をもったから。
そうであれば、音楽療法士とはどんな方で、どんな療法を施しているのか興味が湧きました。
インターネットで検索したところ、この分野の権威であり、アメリカおよび日本で活躍されている佐藤由美子さんの本著がヒットした訳です。
実際に読んでみた感想、「ずばり泣けます。こころが震える感動がありました。」
佐藤さんの言葉を引用すれば。
「聴覚は最後まで残る~。
音楽は、時に生命を鼓舞して奇跡を起こす、支えとなるものだ。」
アメリカのホスピスで10年間以上にわたって米国認定音楽療法士として活躍してきた著者。
その著者が、最後の時を過ごす患者やその家族との実エピソード10編を綴った感動の著書でした。
おすすめです。
佐藤由美子さんと面会
2017年の春先、東京で佐藤由美子さんのセミナーが開催されることを知り、参加いたしました。
この後間もなく、佐藤さんはアメリカに再赴任されたため、大変貴重な機会でした。
佐藤さんの音楽療法に関する話題や実体験、この時も感動しながら聞かせていただきました。
佐藤さんの臨床場面では、患者さんと個別となるので、ギターやハープを用いるそうです。
その意味で、アンクルンは使用できません。
しかし、同じ音楽。シニアの方や児童によろこびや和みを提供するということでは、アンクルンも貢献できる。
改めて、そう自信を深めました。
おすすめのCD「Last Song」
“Life is Music”
佐藤由美子さんが監修されたCDがあります。
「Last Song」~人生を彩る奇跡の歌~
著書「ラスト・ソング」からインスパイアされたコンビネーションアルバムで、17曲が収録されています。
このうち、”アメイジング・グレイス”、”きよしこの夜”の2曲を、本日学童放課後等デイで合奏したいと思います。
アンクルンを使い、こども達と一緒に!
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