アンクルン合奏、秋10月のおすすめ曲は盛りだくさん
南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン専門家の大杉明です。
日一日と秋が深まってきています。日が暮れるのも早くなり、なんとなくセンチメンタルになる方も多いのではないでしょうか?
しかし、考えてみてください。食欲の秋、観光の秋、芸術の秋。秋は素晴らしい季節です。
そしてアンクルンにとっても秋は楽しいシーズンです。
10月の曲
私は毎月、アンクルン合奏にふさわしいテーマ曲を設定しています。
10月はというと、、、実は、盛りだくさんで困るほどです。やはり、日本の美しい四季、その中でも芸術の秋をテーマとする名曲が多いからでしょう。
その中で「大きな栗の木の下で」と「夕焼小焼」を選ばせていただきました。
アンクルンと栗、色といい雰囲気といい、ぴったりだと思います。
アンクルン用楽譜
アンクルンを合奏する際には、できるだけ音階を減らす工夫をしています。例えば「大きな栗の木の下で」では、高いドを1オクターブ低い通常のドに置き換えます。そうすることにより、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラの6音で合奏ができるようになるのです。
本日、学童放課後デイ施設で活動がありますので、みんなで合奏を楽しみたいと思います。
アンクルンの優しい響き
アンクルンは自然の素材:竹で作られています。
「大きな栗の木」や「もみじ」は山にあり、「夕焼小焼」は山のふもとが美しく、「遠き山に日は落ち」ます。考えて見れば、アンクルンはその近くの竹林で育ったのです。同じ「ふるさと」を知っているからこそ、その竹の音(ね)が自然にとけ込み、私たちの心に優しく響くのだと思います。
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