インドネシア硬貨とアンクルン
2017.07.03 (月)
南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン合奏演出家の大杉明です。
私は以前、”アンクルンのふるさと”インドネシアに7年間滞在していました。その時に経験したこと、興味をもったことを、インドネシア雑感として記しています。
インドネシアの美しい硬貨
写真は、1,000ルピア硬貨です。美しいですね。
流通している硬貨では最高額ですが、日本円に換算するとわずか8円ほどです。
2010年に発行されたこの硬貨、表面にはインドネシアの国章ガルーダがデザインされています。
硬貨の裏面
そして裏面には、バンドン市庁舎グドュン・サテを背景に、伝統楽器アンクルンが描かれています。
2010年に、アンクルンがユネスコの世界文化遺産に登録されたので、これを記念する意味合いがあったのかも知れません。
1,000ルピア硬貨が出回らない理由
1,000ルピア硬貨の材質はアルミニウムではなく、高価なニッケルが用いられています。そのため、額面以上の高価取引を狙う人たちが溜めこんでいるという話もあります。
美しい硬貨ゆえの悲劇ですね。
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