インドネシアのナシ・チャンプルと沖縄ゴーヤー・チャンプルとの関係
南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン専門家の大杉明です。
私は以前、”アンクルンのふるさと”インドネシアに7年間滞在していました。その時に経験したこと、興味をもったことを、インドネシア雑感として記しています。
インドネシア料理のおすすめ
「インドネシアでローカル料理を食べたいけれど、何を食べたらいいのか?」という人にお奨めなのがナシ・チャンプルです。
これは、ひと皿にごはんといろいろな料理が少しずつのっているプレートのこと(写真参照)。インドネシアのほか、マレーシアなどでもお目にかかれます。
ナシ・チャンプルの意味
ナシ=Nasiは「ごはん」、チャンプル=Campurは「混ぜる」という意味ですが、韓国のビビンバのようにぐちゃぐちゃに混ぜて食べるものではありません。
少しずつ、いろいろなおかずを楽しむことができるので、旅行者には有難いメニューです。味付けにはサンバルという唐辛子ベースの調味料が使われており、辛い場合には付け合せのピーナッツを食べるといいでしょう。
現地スタイルの食べ方
インドネシアでは、フォーク、スプーンを使わず、右手だけで器用に食べる方も多くいます。私は一度だけトライしましたが、上手くできなかったので諦めました。
ゴーヤー・チャンプルとの関係
なお、沖縄料理で有名なゴーヤー・チャンプルの「チャンプル」の語源は、インドネシア語(マレーシア語も同じ)のCampurだそうです。思いがけないところで繋がっています。きっとその昔、海を渡ってきたのでしょうね。
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