シニアの方が元気な秘訣、それは音楽と運動
多世代参加型コミュニティ
先日、多世代の方が自由に参加できるコミュニティの月例会に参加しました。
約1年前から参加させていただいており、今回が8回目の参加です。
50~60名の参加者は、90歳代のシニアから、生後数か月の赤ちゃんを連れたママさんまで様々。
やはり、時間的に余裕のある60~70歳代の参加者が約8割を占めます。
こうした多世代の方が一堂に会し、共通のテーマで勉強、活動、談笑できるのは素晴らしいことだと思います。
会の内容はと言うと、毎回主催者が旬のテーマを設定の上、適任の専門家講師を招いた本格的なセミナーやワークショップ。それが人気の理由だと思います。
私自身の”和みのアンクルン合奏”も一度招待を受け、披露させていただきました。
運動と音楽
今回のテーマは運動と音楽。
運動(健康体操)は椅子に座ったままの深呼吸、ストレッチから始まり、指、腕、頭の体操。立って、バランスを取ったり、筋肉を強化する運動まで様々。
シニアの方もできる内容ではありますが、1時間かけて行うと、50代の私でも結構身体に応えるほどの充実したプログラムでした。
後半は、音楽。
秋の名曲「旅愁」など数曲を全員立って輪になり、コーラス部員のリードのもと合唱しました。
幼少時のふるさとを思い浮かべ、秋の気配を感じながらの合唱は、参加者のこころに強く響きました。
スケジュール化
今回、アンクルン合奏教室にも参加いただいている84歳の男性の方と同じテーブルに座りました。
今でも週に3日ほど契約ベースで会社勤めをされておられます。そのほか、コーラス部、アンクルン合奏、高齢者施設向け訪問活動など精力的な活動をされており、手帳のスケジュールがギッシリ。
当然外出が多く、外の空気、環境に触れ、多くの方と接し、検討、判断あるいは配慮、協力することも必要です。
このような多忙なスケジュールのもとでの考動(考え、動く)、頭のフル回転が必要でしょうね。
いつまでも若々しい秘訣
その上、この方は昔からスキーで身体を鍛えられていらっしゃいました。
コーラスでは大きな声で歌い、運動では身体を維持し、常に仲間と談笑、協力。
脳の血流アップ、脳の活性化! これが若さの秘訣!と思いました。
聞けば、最近受けた診断では、筋肉年齢50歳代、血管年齢10歳代?、だったそうです。
27歳も年下の私はまだまだひよっ子。「頑張らねば!」
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