心身障がい者・障がい児が楽しめる楽器演奏
インドネシアの民族楽器アンクルンで多くの方々に和みと笑顔を届けようと、埼玉県を中心にいろいろな施設、コミュニティを訪問しています。
地域活動支援センター”れんげ草”(埼玉県草加市)
2018年6月13日。
社会福祉法人光陽会の一施設である”れんげ草”(地域活動支援センター)を訪問しました。
光陽会は、利用者の意向を尊重して、多様な福祉サービスを総合的に提供しています。これにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営めることを目的としています。
れんげ草とは、2017年8月の浪漫竹アンクルン創業時より、和みのアンクルン合奏を介してお付き合いさせていただいています。
2017年10月には、施設でのハロウィーンパーティーに招かれ、心身障がい者・障がい児の利用者、その保護者、そして光陽会関係者、総勢50名の参加者のもと、アンクルン・デュオコンサートと全員参加の合奏ワークショップを開催いたしました。
心身障がい者が演奏を楽しめるアンクルン
このようなお付き合いの中で、一人一音、しかも優しい竹の音色のアンクルンが、心身障がい者のレクリエーションと、お互いの協調、協力に良いのでは、という思いに至りました。
れんげ草では、今年度よりアンクルンを施設に導入することを決定いただき、今日3セット目となるラージサイズ18音セットを納品させていただいた次第です。
施設では、担当スタッフのもと、アンクルン演奏リーダー3名を選出。
アンクルンセットに見やすい音階表示を施したり、理解しやすい専用楽譜を準備したりと、誰でも取り組める環境を整えています。
嬉しいことに、導入以降、リーダーを中心に毎日アンクルンの練習を続けているそうです。
浪漫竹アンクルンの草加教室では、現在7人のシニア生徒が様々なスタイルの合奏を勉強しています。
近い将来、皆でれんげ草を訪ね、アンクルンを介した笑顔と和みの交歓をしたいですね!
写真は、れんげ草の小林施設長(右)と水谷スタッフリーダー(中央)です。
今後もアンクルンが繋いでくれた、れんげ草さまとのご縁を深めさせていただきたいと思います。
光陽会のURLは次のとおりです。
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