重要なのは、語り合い、思いやり、笑顔を交わすこと。アンクルンは道具に過ぎない。
南国楽器で和みの輪! アンクルン専門家コラム
インドネシアの民族楽器アンクルンで多くの方々に和みと笑顔を届けようと、埼玉県を中心にいろいろな施設、コミュニティを訪問しています。
和みのアンクルン合奏教室
草加市のCafe&Gallery”のんの”で開講している「和みのアンクルン合奏教室」。
昨年10月の開講最初はアンクルンを持つ手もたどたどしく、「ちょうちょう」「きらきら星」など簡単な曲を、緊張しながら合奏していました。
以後毎月2回、同じ生徒が集まり、今回既に8回目の授業となりました。
生徒は60歳代から80歳代のシニア世代の方々です。
幼少時代、青春時代を回想しながら楽しもうと、「夕焼小焼け」「若者たち」「女ひとり」なども選曲し、練習に励みました。
コミュニティ活動で重要なこと
最近では、「アメイジング・グレイス」やパッヘルベルの「カノン」までレパートリーが増えてきました。
生徒同士はすっかり打ち解け合い、活発なコミュニケーションを交わしています。
「ここの部分は連続して鳴らしたほうが綺麗じゃない?」
「全体的にもっと強弱のメリハリを付けましょうよ!」
「先生!そこまで指揮しなくても、もうみんな覚えました。大丈夫です。」
生徒の成長を感じ、とても頼もしく、嬉しい気分にひたる今日この頃です。
一人がミスしたり遅れそうになると、他のメンバーがサポートしたりチアしてくれます。
合奏が無事終わると、みんなで味わう一体感。
そして、笑顔と和みの輪が広がります。穏やかな談笑は果てしなく、、、
世代を問わず、コミュニティ活動に重要なこと。
それは、「お互いに語り合い、思いやり、笑顔を交わすこと」。
「それが心身の健康維持、増進に寄与する。」
アンクルンは道具に過ぎないかも知れません。ただ、少しでもお役に立てば、率直にありがたいですね!
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