アンクルン合奏の指揮が、シニアの健康維持に良い理由
南国楽器で和みの輪! アンクルン専門家の大杉明です。
インドネシアの民族楽器アンクルンで多くの方々に和みと笑顔を届けようと、
埼玉県を中心にいろいろな施設、コミュニティを訪問しています。
和みのアンクルン合奏教室
2017年10月より、和みのアンクルン合奏教室を開講しています。
草加市のクラスは、参加者の多くが60歳代の方々です。
クラスでは、毎月季節に合った曲を選び、参加者全員で合奏を楽しんでいます。
アンクルン合奏の指揮
最初は、浪漫竹アンクルンの講師が指揮者を務めます。
指揮者が「もみじ」などの楽譜を丸暗記し、各音階の演奏者に手振りで指揮をします。
ここで重要なのは、指揮者が暗記し、忠実に100%指揮をするということ。
演奏者は常に指揮者に集中し、自分の出番に遅滞なく行動する(アンクルンを振る)こと。
このチームワーク、一体感が重要です。
指揮が参加者の健康維持に良い理由
今回のクラスでは、生徒に順番に指揮にチャレンジしていただきました。
「大きな栗の木の下で」を数字譜で暗記し、その順番(ドレミ、、、)に座る演奏者に向かい、
的確に手を差し伸べ指揮をするのです。
暗記力、それを思い出し的確に手の動作にすること、リズム感、穏やかな顔の表情。
これらを総動員しなければいけません。自然と脳と身体中の血液、神経信号がスピーディーに循環します。
多少指揮を失敗もしますが、演奏者の方で気を利かし(指揮に従わず自分で判断し)、
正しく演奏しフォローしてくれたりします。
合奏が終わると、指揮者・演奏者が一体となり、拍手喝采、笑顔の輪。
ということで、健康維持のため、指揮は重要な役割を果たすと信じています。
次回もみなさんに指揮を担当していただくのが待ち遠しいです。
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