ジャボデタベックって何のこと?
2017.05.31 (水)
南国楽器アンクルンで和みの輪! アンクルン合奏演出家の大杉明です。
私は以前、”アンクルンのふるさと”インドネシアに7年間滞在していました。その時に経験したこと、興味をもったことを、インドネシア雑感として記しています。
ジャボデタベック
ジャボデタベック(インドネシア語: Jabodetabek)?
若者の新語のようですね。何のことだか分かりますか?
インドネシアの地域の名称
これは、ジャカルタ都市圏の地域名称で、ジャカルタ周辺の複数の県・都市の文字を組み合わせて作られた造語です。
すなわち、ジャカルタ JAkarta、ボゴール BOgor、デポック DEpok、タンゲラン TAngerang、ブカシ BEKasi と、それぞれの都市名から2-3文字を取って組み合わせた言葉のこと(日本で京都・大阪・神戸の頭文字を取って、京阪神と呼ぶのと同じ)。
人口集中による問題
このジャボデタベック、面積約7,400平方km(インドネシア国土総面積のわずか0.4%)のところに、人口約24百万人(インドネシア総人口の約10%)が居住しており、凄まじい人口集中度です。
昨今国民所得の向上とともに車の所有率も上がり、都市圏では交通渋滞が大問題になっています。
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