南国楽器アンクルンで和みの輪！　アンクルン合奏演出家の大杉明です。

インドネシアは経済的にはもちろん、文化交流などの面でも、とても親日的な国です。インドネシアを訪問すると、多くのインドネシアの方々が私たち日本人に対し、笑顔と尊敬の念で迎えてくれます。

さて、今回は国旗の話題。インドネシアは国旗も親日的？

インドネシアの国旗

インドネシアの国旗は、上に赤、下に白を配したシンプルな横長の二色旗です。インドネシア国内では “Sang Merah Putih” と表記され、Merah Putih が「紅白」を意味します。赤は勇気と情熱を、白は真実と聖なる心を表すと言われています。周りのインドネシアの方々は、略して”Merah Putih”と、よく呼んでいました。

太陽と月

またインドネシアでは、赤と白の2色は、古くから太陽と月を表す色としても親しまれており、ここからも、赤が自由と勇気を、白が正義と純潔を表すとされています。大統領就任祝賀パレードなどでは、市民が巨大な国旗を掲げ、市内を練り歩きます。

白紅の国旗は？

以上のように、紅白のシンプルな二色旗ということで、インドネシアは国旗でも親日的、と書かせていただきました。さて最後にクイズです。インドネシアの国旗と配色が逆の国はどこでしょう？すなわち、上が白、下が赤の国旗です。・・・答えは、ポーランド。覚えておいてくださいね。