南国楽器で和みの輪！　アンクルン専門家コラム

インドネシアの民族楽器アンクルンで多くの方々に和みと笑顔を届けようと、埼玉県を中心にいろいろな施設、コミュニティを訪問しています。

アンクルン教室

2017年9月、浪漫竹アンクルンの開業とともに、埼玉県草加市で”和みのアンクルン合奏教室”を開講しています。月に2回開講している教室には、現在8名の生徒さんが在籍しています。

11月15日に、通算4回目のクラスを開講しました。
12月に、家族や友達を招待してクリスマス演奏会を開催する予定で、そのための選曲と練習を行いました。

音楽が不得手ですか？

クラスが終わり、一人の生徒さんと談笑する時間がありました。
その60歳代生徒さんの話を紹介させていただきます。

「私は、こどもの頃から音楽が苦手でした。リズム感がないですし、歌も音程の高低が良くつかめません。8月のアンクルン・コンサートを聴いて、綺麗な音色に感動しました。音楽の苦手な私ですが、アンクルンを演奏してみたいと思いました。最初は本当に演奏できるのか？心配になり、教室に行くかどうか相当悩みました。でも、今はこうしてほかの生徒さんとみんなと楽しく合奏でき、嬉しいです。」

アンクルンで元気なシニア・コミュニティを広げたい

ありがたいお言葉をいただきました。

毎回元気にクラスにいらっしゃる姿を見ると、講師の私も元気になります。
帰る際には、「自宅で歌を聴きたいから」ということで、教室所有の童謡CD集を借りていかれました。

高齢化社会。家に閉じこもり、外に出たがらないシニアの方も多いと思います。
共通の趣味や活動。しかも誰でも簡単に取り組め、笑顔がひろがる輪に、是非多くの方が参加されればと思います。
身体と心の健康維持に、そしていつまでも若々しく！
”和みのアンクルン合奏”で今後も貢献させていただきます。